s◆オカリナの話

◆オカリナの歴史と語源

オカリナは、その原型とされる土笛という形で、紀元前から存在していたようで、世界各地の古代遺跡から数多く出土しています。
それが、現在のような形の”楽器”になったのは、1850年代にイタリアのジュゼッペ・ドナーティという菓子職人がパン焼き窯で焼き上げたのが始まりだそうです。
日本では、1940年代に明田川孝氏が持ち帰り、独自に改良を加え、アケタ・オカリナとして販売を開始しました。
オカリナ又はオカリーナの語源は、イタリア語で、小さな、又は、可愛いガチョウという意味で、その形状から名付けられたようです。
又、「正確には、オカリナではなくオカリーナが正しいのだ」などと言う人がいますが、もともと外来語ですからカタカナで表現した時点で正確な発音とは言えない訳ですから、オカリナでもオカリーナでも意味が通じれば良いのではないでしょうか。
カステラでもカステーラでも、美味しければいいや、と言うと不謹慎でしょうかね。

                                                                                     のんぼう

                                                                               
◆オカリナのメンテナンスと修理
◆オカリナ勉強会・交流会

 勉強会では、オカリナの構造やメカニズム、自分でできるメンテナンスや簡単な音調整(プチ調律)等を学べます。
 交流会は、いわゆる教室とは違ってオカリナ好き・音楽好き・おしゃべり好きが自由に集い、それぞれ束縛されずに楽しい時を共有できる会です、お気軽にご参加ください。
 

  
会 場:オカリナ体験交流館

日 時:毎月第3土曜日  
勉強会はPM12時30分〜1時50分
           交流会は PM2時〜4時30分 (退出時間は自由)

費 用:勉強会は1,000円(1回)
     交流会は100円(1回)


予約制 コロナ対策実施中ですので体温が37.5℃以上の場合は入場できません。
 





◆オカリナの運指表 (日本で販売されているオカリナは主に4通りのタイプが有ります)